大好きな月刊「致知」より♪
麻雀代打ちの世界で、20年間不敗の伝説をつくり上げ、
雀鬼(じゃんき)の異名をとった麻雀の達人・桜井章一氏のお話です。
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世間ではよく「意志は固いほうがいい」と思われているようだが、私の考えでは逆である。
意志が固いために、たった一つの箇所を突かれただけで、コロンとひっくり返ってしまう。
そして自分のプライドを崩されたような気になり、
「こんな仕事は辞めてやる」と会社を飛び出し、
引きこもりになったり、街中で暴力を振るったりしてしまう。
「柔よく剛を制す」という言葉があるが、
人間は心身ともに柔らかくあるべきというのが私の持論である。
体や心を強固にして力ずくで相手に向かっていくと、
反射神経が鈍り、柔軟な対応を取ることなど到底できない。
建物を例にとってみても、コンクリートは頑強にできてはいるが、外部からの衝撃には非常に弱い。
反面、木造建築は当たりが柔らかく、強い風がきても吸収して受け止めることができる。
人間は最終的に体が固くなって死ぬように、若い子の体はお年寄りに比べるとずっと柔らかい。
その柔らかさを十分に活用し、行動に移していってくれたなら、いい世の中を取り戻してくれるように私は感じている。
また、心の柔らかさというものは、
教わったことが入りやすいタイプと、入りにくいタイプとも関係している。
まずは心を開き、精神を柔らかくしなければ教えは入ってこない。
一つのことに囚われると、その考えにつかまってしまう。
そうすると、その教えこそ絶対だと思い込み、他の考えをすべて否定してしまうようなことになるのである。
心を開いていない人ってのは素直じゃない。
それと勇気がないですね。
やはり、人間には精神と肉体しかないわけですから、精神的には、心を開くこと。
それから肉体的には行動を惜しまないこと。
それによって、教わったことが身に付きやすい伝導体質になって、成長の根源になると思います。
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心を柔らかく、
そして素直になる!
とっても大切なことですね♪
【おーい、愛してるよぉー☆】
「率直に話す、素直に詫びる。
こうした態度を貫くことが、人間関係で成功するいちばんの近道となる」
by 斎藤茂太(精神科医・著述家)
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
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