メジャーリーグもプロ野球も盛り上がってきましたね。

メジャーリーグの力対力の勝負も迫力があって面白いですし、

日本のプロ野球のように緻密で駆け引きのあるプレーも面白いものです。

アメリカと日本のプロ野球はボール、気候、球場の広さ、試合数など環境の違いがありますので一概には比較できませんが

それぞれの良さがあると思います。

ウチにも高校球児や野球・ソフトボールの選手が来られますので、自然と野球の話題が多くなります。

高校野球でいえば最近は投手の連投や球数制限についての是非が問われてます。

まだ、身体の発展途上にある高校生に対して連投を強いることは選手生命を奪いかねないのでは？というものです。

これにも賛否両論の意見があると思いますが、高校時代にピッチャーをして故障した私自身の経験から言えば、

自分の口から「痛いので投げれません」とは言え難いものです。

チームの皆に迷惑を掛けてしまうという想いと当時の高校野球は上下関係が厳しく、監督や先輩に対しての返事は

「はい」
としか言えなかったですからね・・・

ですのでミーティングの最後に「分かったか！」と言われると、本当は分かっていないのに「はい」と返事をしてしまいます。

日本の指導者のほとんどが「分かったか！」と言われます。

これに対してアメリカの指導者はアメリカの指導者は「any question？(質問は何かありませんか？)」と尋ねるそうです。

私は現在少年ソフトボールのコーチをさせて頂いていますが、

「any question？」

怪我を予防するという意味も含めて

この言葉は野球人としてもカイロプラクターとしても重要なキーワードだと感じています。