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年齢的に失ったものをどこで補っていくのか?

昨日のテレビ番組にTRFのダンサーSAMさんが出ていた。

SAMさんと言ったらダンサーという存在を広く世間に知らしめた日本ダンス界の草分け的存在だが

年齢を聞いてビックリ、なんと50歳!!

鍛え上げられた体にイキイキとした鋭い目力

20代の若いダンサー達と一緒に踊っていても、遜色無いどころか、洗練された落ち着いた雰囲気と圧倒的な存在感が素人目にも感じられました。

どうやったら、そのような心身の状態をキープできるのか?

それは、トレーニングに秘密がありました。

SAMさん考案のトレーニングに若きダンサーたちが挑戦してみました。

用意されたのは・・・椅子?

何と腕立て伏せを3脚の椅子の上で行っている。
こうするとより深く沈むことができ、身体を少し前に出せば背筋にも効く。

「だから全身に結構効くっていう」。わずか数回で脱落していくダンサーたち。

しかしSAMさんは綺麗なフォームでスイスイこなしてみせます。

実際に私も自宅の椅子を3脚用意してやってみましたが、10回が限度です(泣)

最後にSAMさんはこう話していました。

「10~20代の頃は勢いとスピードを追求し、30代になったらそこに重さや雰囲気を加えて。
もう今50代で、年齢的に失ったものもたくさんあるので、”どこで補っていくかを考えながら、自分のスタイルを模索しているところ」

年齢に合わせ、自分の体と常に向き合いながらトレーニングに励むSAMさんの姿にプロ魂を感じました。

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