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高いところから見る

 
「何かを見渡したことはありますか?」
 
 
>>>今日中に、この言葉を誰かに言ってみよう。
 
高いところから、周りの風景をぐるっと見渡してみたり、
 
仕事の工程表や分担表から、全体の進み具合を見渡してみたり、
 
あるいはこれまで書いた日記やアルバムを読み返して、
過去の自分を見渡してみたり、
 
何かを「見渡す」ことってありますよね。
 
 
どんな時に見渡すことをしましたか?
 
 
 
 
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◆竜’s 編集後記◆
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今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
 
 
先日、うちのかみさんと2人で、東京タワーに行きました。
 
特に東京タワーに行こう!ということで出かけてきたわけではないの
ですが、一緒にご飯を食べた後、次の予定まで時間があったので、
立ち寄ってみることにしました。
 
東京タワーに行くのは幼稚園の遠足以来だったので、実に数十年ぶり
であります。
 
 
地上250m、足元を見ると、自動車が米粒のようになっています。
 
西は富士山から、東は千葉の辺りまで見渡すことができます。
 
高いところから見渡す風景は、それはそれは気持ち良くて
爽快感がありました。
 
 
360度ぐるっと見渡してみて、ふと思ったのが
 
「東京は、大都会と言っても案外小さいのだなぁ。」
 
ということです。
 
 
なんというか、私の中では「東京」というのは、もっと広大で
コンクリートジャングルや東京砂漠(?)が果てしなく広がって
いる・・・そんなイメージがありました。
 
でも実際は、思っていたほど広くなく、そんな世界をちまちまと
動いて仕事をしたり、生活していたのだなと実感しました。
 
箱庭に住んでいるアリを、外から眺めるような気分です。
 
私の友人で「気分が落ち込んだら、とにかく高いところに行く。
そうすると、小さな悩みなんてどうでもよくなるから。」という
女性がいますが、なるほどなと思います。
 
 
私の周りに、私の中で密かに「人間展望台」と呼んでいる人がいます。
 
けっして本人に「あなたは、人間展望台ですね。」とは言いませんけど。
 
どんな人かというと、背が高いとか、ヒールの高い靴を履いている・・・
というわけではありません。
 
その人と一緒にいると、まるで展望台に上ったときのように、高い視点で
物事が見えるようになったり、広い視野が得られたりする・・・そんな人
であります。
 
 
例えば、私の場合で言うと、多くの実績を残している先輩経営者であったり
先輩講師であったり・・・
 
その人達と一緒に話をしたり、一緒に仕事をしていると、今自分が直面して
いる課題や、ウンウン唸って悩んでいることが、ほんと小さく見えてくる
ことがあります。
 
いままで大きなカタマリに見えていたものが、米粒のように見えたり、
乗り越えられない巨大な壁に見えていたもの横に、それを抜ける脇道が
見えたり・・・
 
自分よりも高い視点、広い視野を見せてくれる人と共に時を過ごせる
というのは、本当にありがたいことであります。
 
 
みなさんの周りには「人間展望台」な人はいますか?
 
あるいは、みなさんは誰にとっての「人間展望台」でしょう?
 
 
 

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