ウツシという手法は『潜在能力を引き出し』、選手の『パフォーマンスを発揮させる』ことに効果的です。
昨日は強豪校でプレーする選手達がウツシを受けにきました。
ある選手は『足に重りを巻いた状態』で打撃練習をしたことがきっかけで股関節を痛めてしまい、今でも痛みを堪えた状態でプレーしているということでした。
私にも経験がありますが、どうしても選手は『レギュラーになりたい』『技術、体力を向上させたい』との思いから、力いっぱい練習してしまいます。
ましては『身体が痛い』とは言い難いものです。
私の理想は『7割の力』でプレーできるといいなと思っています。
これは『力を抜く』とか『手を抜く』と言っているのではありません。 常に全力プレーを心掛けるのは当然ですが、全力の中にあってもどこか心身に余裕を持たせることで、集中力が増すのです。