いや~感動しましたね!
あらゆる野菜や果物の中でも特に無農薬での栽培が難しいと言われるリンゴづくりに命を懸ける木村さん
(難しいというよりも絶対に無理と言われてたみたいです。)
頭がおかしいとか変人扱いをされるながらでも、無農薬での栽培にこだわる姿を見ていると
『頑張れ!~』と思う氣持ちと
『もうやめたらいいのに~』と思う氣持ちで
観ているコチラまで苦しく切ない氣持ちになってきます。
木村さんも苦労をするのが自分だけならまだしも、子どもや奥さんにも相当な苦労をかけた事が一番相辛かった事なのではないでしょうか?
そんな状況でも家族の応援は絶対であり、リンゴづくりへの情熱を燃やし続ける木村さんの行動力には凄まじいものがあります。
無農薬のリンゴづくりに関わらず、一心不乱になってここまで真剣に物事に取り組む覚悟がある人はそう多くはいないのではないでしょう!
私もサラリーマンから独立して、上部頚椎カイロプラクティックを生業にすると言った時は周りからの猛反対にもありましたし、大いに不安もありました。
なので、映画の中の木村さんに思いっきり感情移入して開業当初の氣持ちを思い出しました。
そんな、木村さんの無農薬農法と上部頚椎カイロプラクティックでは考えに共通する部分があります。
上部頚椎カイロプラクティックは施術者が治す訳ではなく、クライアントが先天的に持っている力によって体を健康な状態に機能させて行きます。
リンゴ農家の木村さんも色々試行錯誤した結果 何もしないことが(自然の状態)が一番良いことだと氣づきます。
上部頚椎カイロプラクティックの先駆者でもあるBJパーマー氏の言葉に
『nature needs no help』(自然は助けを必要としないの意味)
という言葉があります。
農業とカイロプラクティックという表現法方は違いますが、共通する哲学があるというのは非常に面白いですね。
生きとし生けるものすべてが命があり、起きる物事にすべてに意味があるとしたら、
全ては繋がっていて、
本質は意外とシンプルなのかもしれませんね?