先日、早朝から山登りをしていると
私の前を一人の中年男性が歩いていました。
私以外にも早朝から山登りをする人が
居るんだぁ~と思いながら
「おはようございます」
と声を掛けました。
その男性も自分以外にこんなに朝早く
山登りする人がいるとは思わずに
ビックリしたそうです。
これも、何かのご縁と思い
山登りをご一緒させて頂くことにしました。
男性のAさんは寒空の下、Tシャツ一枚に大きなリュックを背負い
とても健康的に見えました。
「失礼ですがお幾つですか?」と尋ねた時
驚くべき答えが返ってきました。
「77歳です。」
髪は黒々でフサフサ、肌ツヤも良かったので、
私はてっきりは50代後半位かな?
と思っていたので、ビックリしました。
Aさんはとてとも気さくな方で色々な話をしてくれました。
Aさん曰く、
私は今まで、自分の好きなように生きてきました。
酒は1日2升、煙草は一日80本吸っている頃も
ありました。
そんな毎日を繰り返していた為、
働き盛りの45歳を迎えた頃に、
日常生活が困難になる程の大病を患ったそうです。
今となって考えると、毎日そのような生活を送っていたら、
体を壊すのは当たり前だと思いますが
当時の私は、自分勝手な考え方を持っていたので、
自分だけは病気にはならいし、万が一の事があっても
他人に迷惑を掛けることはないと思っていたと言います。
しかし、現実は違いました。
当時は漁師をして生計を立てていたので、
体が動かないと仕事ができない。
職場の仲間に迷惑を掛ける、
そして、収入が激減すると生活も困難になり、
家族とも言い争いの日々
体を動かすことができない
自分にももどかしさを感じて、
毎日がイライラ、クヨクヨしていたそうです。
そんな日々の中で
「あ~自分は今までずっと自分本位で生きてきて、周りの事を
全然考えてなかったなぁ~」
家族や職場、色々な人に多大な迷惑を掛けて
本当に申し訳無い気持ちと、情けない気持ちになり
自分の生活と生き方を省みたそうです。
それから、ピタッとお酒も煙草も止めて
後遺症で右足に少し麻痺が残っていますが、
雨の日以外は毎日山登りをしているそうです。
そして、今となっては45歳の時に、
大病を患ったことに感謝していると言います。
あの時、大病を患わなかったら、
自分はずっと自分本位の生き方をしていただろうし、
人に感謝することは多分無かっただろうと話して下さいました。
今は健康な体があることに一番感謝している。
だから、自分の体を大切にする為にも毎朝
山登りを続けているのだと!
上部頚椎カイロプラクターとして、健康づくりのお手伝いをさせて
頂いている私にとって、77歳になるAさんの話は
非常に考えさせられるものがありました。
「健康が全てではない、しかし健康を失うと全てを失う」
あなたはどうですか?
自分の体を大切にしていますか?
アトラスナチュラルセラピー長崎
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